どんな君でも愛してる


「ちぇっ!」

 相川がつぶやいた。笹野さんはため息だ。

 凛花はまっすぐ俺のところへ来た。周りが見ている。

「課長、何か?」

「川村さん。手を出して」

 いぶかしげに彼女ははずかしそうに手を出した。俺は机から出したチョコレートをひとつ乗せてやる。

「チョコ?」

「ああ、お疲れさん。お子様にはお駄賃が必要だろ」

「失礼な!子供じゃありませんよ」