どんな君でも愛してる


「ぷっ!お前、顔が嬉しそうなんだけど……本当正直だな。おい、また飲みにいこうぜ」

「はいな」

 了解とポーズをとると、カッコいい笑顔で背中を向けた。すると声がする。

「相川くーん、私とも今度飲みに行こうよ」

 三井さんが遠くから手を振っていた。

「はい、いつでも誘ってください」

 相川君が手を振り返した。三井さんは嬉しそう。彼女はふたつ上だが、相川君を好きだったらしい。

 異動してから、告白すると言っていた。同じ部だとフラれると年上だし恥ずかしいと言っていて、かわいかった。