そのまま退社した私は、理央のアパートに帰宅した。
「晶、ご飯何にする?」
「えー、いらない」
「もー、また何か悩んでいるの?」
「うん、まあね」
小さいころから一緒に過ごすことに多かった理央は、私のことなら何でもわかってしまう。
だからってこともないけれど、私もあえて隠し事をしようとは思はない。
どうせ隠したって無駄だとわかっているからだ。
「仕事、辞めるつもりなの?」
「わかんない」
どうしたらいいかわからないからこんなに悩んでいる。
「晶はどうしたいの?」
「だから」
ついイラっとしてしまった
「何で、簡単なことでしょ?誰がどう思うかとか、誰かのためにとかではなくて、晶自身がどう思っているかよ?」
「・・・」
普通、そういう周りのしがらみも含めてどうしたいのかって判断になると思うのだけれど・・・
「ふーん、判断がつかないってことね。じゃあそういう時にどうすればいいか教えてあげようか?」
「うん、教えて」
反射的に、私は理央に近づいた。
「晶、ご飯何にする?」
「えー、いらない」
「もー、また何か悩んでいるの?」
「うん、まあね」
小さいころから一緒に過ごすことに多かった理央は、私のことなら何でもわかってしまう。
だからってこともないけれど、私もあえて隠し事をしようとは思はない。
どうせ隠したって無駄だとわかっているからだ。
「仕事、辞めるつもりなの?」
「わかんない」
どうしたらいいかわからないからこんなに悩んでいる。
「晶はどうしたいの?」
「だから」
ついイラっとしてしまった
「何で、簡単なことでしょ?誰がどう思うかとか、誰かのためにとかではなくて、晶自身がどう思っているかよ?」
「・・・」
普通、そういう周りのしがらみも含めてどうしたいのかって判断になると思うのだけれど・・・
「ふーん、判断がつかないってことね。じゃあそういう時にどうすればいいか教えてあげようか?」
「うん、教えて」
反射的に、私は理央に近づいた。



