私の人生、価値観を全部ひっくり返した衝撃的な出会い。
「ねぇ、そんな顔してどーしたの??」
あなたは他の子に向けるのと何ら変わりない笑顔で私に話しかけた。周りにいた子は小声で
「その子はやめときなよ」とか「そいつ親がさ...」とか言っていた。聞こえないと思ってるのかな?別にいいけど。
「なんでそういう事言うの?親なんてかんけーないじゃん。」 「や...でも......」
この人は私のことをどうも思わないのだろうか?また、自分の評価をあげるためとかかな。もー、期待するのもつかれたし信じる気力もないけど。
「ねー、君??なんで何も言わないの??返事してよ!!!」あぁ、もううるさいなぁ。
「何なんですか、さっきから。初めて会話する相手に向かって図々しく、正直不快です。」本当はこんなに思ってないし言う必要もないのだけれど、こうしないと中途半端な気持ちの人が近づいてくるのでこうするしかないのだ。ちょっと相手に申し訳なかったかも。
「何なんですか、さっきから。初めて会話する相手に向かって図々しく、正直不快です。」本当はこんなに思ってないし言う必要もないのだけれど、こうしないと中途半端な気持ちの人が近づいてくるのでこうするしかないのだ。ちょっと相手に申し訳なかったかも。
「いや君が喋んないからさ、でも喋れるなら良かった。何かの病気なのかなって思ったから。」病気だと思ってたなら少しは遠慮するべきなんじゃないか。
「まぁ、いいですけど。結局何か用なんですか?」「何か用って訳でもないんだけど、なんか暗い顔してたからなんかほっとけなくて。」
そんな理由で私に話しかけるのか?自分で言うことでもないけど普通差別、無視の対象になっている人とかって近づきたくないもんじゃないのか??
「特にようがないなら話しかけないでください。」それだけ言って前を向く。関わるのはこれで終わりだと思ってた。
でも、次の日もその次の日もそいつはずっと話しかけてきた。
「どうして誰とも話さないの?」「一緒に遊ぼーよ」「」「」「」