幼い頃、ゆびきりをした人は次期社長候補のあなたでした


コメントには優しい言葉が多くて怜花も見てホッとしたのだった。


1週間後、出張を終えた雅臣と怜花はスカイツリーと水族館デートをしていた。

気持ちが通じあってから初めてのデートだ。

臣くんはずっと手を繋いでくれた。

インドア派の怜花も2人で遊ぶと楽しかった。

水族館もスカイツリーも行ったことなくて、セット料金とかあるらしいと調べてくれていた。

「パワースポットがあるらしい」

「へぇ、そうなの?」

願い事が書ける場所があると連れて行ってくれた。

「リボンに願い事を書くんだって」

臣くんにリボンをもらって2人で書いた。

怜花はお嫁さんになると書き、雅臣は怜ちゃんとずっと一緒にいれますようにと書き、2人はリボンを結んだ。


「怜ちゃん、明日用がないなら今日の夜ホテルに泊まらない?」

「えっ?急だね」

「ごめん」

「女の人は準備がいるのよ、1度家に戻ってもいいならいいけど?」

「わかった」



2時間後、高級ホテルのスイートルームに2人はいた。

「なんか、疲れたよ」

「ごめん」

「臣くん、急すぎ」

「何か怜ちゃんともっと一緒にいたくなったんだよ」

「それは…嬉しい(笑)」

食事を頼んでゆっくりしようと臣くんが頼んでくれた。

臣くんはベッドに横になった。

ふぅとため息が聞こえる。