幼い頃、ゆびきりをした人は次期社長候補のあなたでした


「働きづらかったら俺の会社で働いてもいいよ、怜花ならいつでもウェルカム」

「ありがとう、龍くん」

「そろそろ僕は帰るよ、龍斗、怜花ちゃんを送っていくんだぞ」

「わかった」

「お疲れ様でした」

「おやすみ」と社長は帰っていった。

しばらく龍くんと楽しくお喋りをして帰ることに…

アプリを見ていたが「タクシー近くにいないから大通りまで出てみるか」

店を出て歩く。

大通りに出ると風が強くて「寒いー」頭もボサボサになる。

「龍くん、私飛ばされる(笑)」


手を引っ張ってくれた。

龍くんは自分の着ていたコートを脱いで怜花にかけてくれた。

「優しい、龍くん、女の子の扱いに慣れてる(笑)」

「そんなことねぇよ、こんな大事にするのは怜花だけだ」

「嬉しい」

「雅臣と幸せになれよ」

「うん」

片腕でコートごと抱きしめてくれて頭をポンポンとなでてくれた。


1週間後、モデル龍の熱愛が週刊誌に載った。

「どうしようかねぇ、一般人のA子さん」

怜花は社長室にいた。

「どうしましょうねー」

2人でタクシーに乗り込むところが写真に撮られていた。

会員制の店から出てきた2人はこの後ホテル街へ消えていった…