「今年はもう間に合わないけど来年の夏に108本のひまわりの花束を渡すから…」
「108本?」
「うん」
「私が調べたのは1本と3本だった」
「じゃあ108本で検索してみて」
雅臣は立ち上がってビールの缶をダイニングに持って行った。
電気消すよといい、怜花も部屋に戻った。
怜花は108本の花言葉を調べた。
「えっ…結婚しよう?」
来年の夏、私、臣くんにプロポーズされるの?
えっ、普通に花束でプロポーズなんて嬉しいんだけど…
好きの感情はわからないのに結婚は喜んでる私…
好きって何?
私寝れるかなと横になった怜花は疲れていたのかあっという間に寝ていた…
雅臣が朝、ダイニングに顔を出すと親達4人が朝食を食べていた。
「怜ちゃんはまだ?」
「怜花は朝が超弱いのよ、多分昼までは絶対寝てるはず」
親達は買い物に行くらしい。
昼前になっても怜ちゃんは部屋から出てこない。
「雅臣様」
「あ、おにぎりをお願い、怜ちゃんまだ寝てるみたいだから、僕も昼はおにぎりでいいから作ったら休憩していいよ」
「はい」
おにぎりを持って怜ちゃんの部屋をノックしてゆっくりドアを開けるとベッドにボーッと座っている怜ちゃんがいた。



