「怜ちゃん、お肉焼けたよ」
「はーい」
「どうぞ」
「ありがとう…んっ、美味しい〜幸せ」
「シャトーブリアンだよ」
「これが!お高いお肉、うまうまー」
めちゃくちゃ怜ちゃんがご機嫌だ。
今までで1番可愛い…
片付けも終わり、雅臣はお風呂から出るとリビングで窓の外を見ていた怜花を見つけた。
「怜ちゃん」
「あ、臣くん、やっぱり雨が降り出しちゃったね」
「そうだね」
雅臣は冷蔵庫からビールを持ってきてリビングに座る。
怜花も隣に座った。
「怜ちゃん、ひまわりの花言葉を調べたよ」
「ふふっ、どう思った?」
「僕の気持ちそのものだった」
「本当に?」
「うん、怜ちゃんに憧れ、一途に想ってきたよ」
1本のひまわりの花言葉には一途に想うという花言葉があったのだ。
「そっか、嬉しい…この間友達にね、私はゆびきりをしてもう相手を決めているから他の男性に興味がないんじゃないのって言われたの」
「不思議と僕もそう思う、怜ちゃんの事がどうしても忘れられないんだよ」
「臣くんも?」
「うん、子供ながらに怜ちゃんをお嫁さんにしたいと思った」
「色々忘れててごめんだけど、臣くんが日本に戻ってきてね、平凡な日常に少し変化が出て楽しいよ」



