「ううん、行けて良かったよ」
「これは臣くんからのプレゼントと思っていいのかな?」
「うん、もちろん」
「そう…ふふっ」
「1本しか摘めなくてごめん」
「ううん、1本がいいのよ」
「えっ?」
「私ね、花が好きだからひまわりの花言葉知ってるもん、ひまわりって好きな花だし」
「花言葉?」
「うん、ありがとうね」
花言葉か、考えたことなかった、ゆびきりした場所だったから行ったんだけど、後で調べてみよう。
別荘に戻ると使用人に花瓶てありますか?
と聞いて嬉しそうに部屋に持っていく。
雅臣も自分の部屋で横になって休んだ。
少しウトウトしていたが外が賑やかになったので窓から覗くとバーベキューの準備をしていた。
あっ、そうだとひまわりの花言葉を調べると…
えっ!そんな意味があったんだ…
「臣くーん」
声の方を見ると怜ちゃんがお肉の塊を見せてくれた。
「今行く」と窓を閉めて急いで庭に降りていった。
「でかい肉(笑)怜ちゃんの顔くらいあるよ」
「でしょ(笑)すごいよね」
バーベキューも明日の予定だったがお天気が悪くなる予定だから今日に変えたと父さんから聞いた。
神谷家のシェフが肉をいい具合に焼いてくれる。
「乾杯〜」
少し飲むと雅臣が肉を焼き始める。



