「会社にたくさん男性はいるのに興味なかったでしょ?1回くらいはせめて恋愛はしなよ」
「もう、知らない…今日は臣くん関係ないんだもん、晴美にこの焼き鳥を食べてもらいたくて連れてきたのに」
「ごめん、ごめん(笑)」
たくさん食べて大樹くんにありがとうと言って店から出た。
一応来たことだけ知らせておくか…大樹は雅臣にLINEを送った。
会社はお盆休みに入った。
8月12日、軽井沢の別荘に2家族は集まっていた。
「龍くんは?」
「昨日の夜にモデルの人が体調不良で今日は仕事になったんだよ、楽しみにしてたんだよ、昨日から家に帰ってきてたんだ」
「そう、残念ね」
龍くんは会社の入っているビルの1フロアを借りてそこで一人暮らしをしていると前に臣くんから聞いていた。
「怜ちゃん、昼食が終わったら出かけようよ」
「いいよ」
食事が終わると雅臣の車で2人は出かけた。
「どこに行くか決めてるの?」
「うん、明日お天気が悪いみたいなんだよ、だから今日にした」
しばらく車に乗って着いたのは「あっ!」黄色い花が目に入ってきた。
「ひまわり畑だ」



