「そんなに積極的ならハグとかキスは副社長もしてるんじゃないの?」
大樹くんは内緒と言った。
そういう風習で生活してたから、だから怜花さんを好きでも告白しないかもしれないかもと言った。
「言葉がなくてもなんとなく付き合ってる人も日本でもいるのはいるよね」
晴美が言った。
そうだねと大樹くんも言った。
「雅臣は約束を守ってるんじゃないのかな」
「約束って?」
「ゆびきり…」
「怜花もじゃない?無意識に」
「そんな事ないでしょ、私はほとんど憶えてないもの」
「だから無意識なのよ、怜花の方から攻めてもいいのよ?」
「今の女の子って積極的だよね(笑)びっくりしちゃうかな」
「大樹くんがモテるからでしょ」
「まあ、へへっ」
「怜花は好きなの?」
「好きがわからないのよねー」
「俺と付き合ってみる?」
「えっ?」
「雅臣を試してみるとか?」
「試すって…」
「俺は割り切るから体の関係もOKだよ、知りたいなら教えちゃうよ(笑)」
「冗談はやめてよ、試さないよ」
「真面目だなぁ」
「臣くんと大樹くんの友情を壊したくないの、ごめん」
「同じ人を好きになることもあるでしょ」



