幼い頃、ゆびきりをした人は次期社長候補のあなたでした


全部美味しいからどんどん頼んでねと怜花は晴美に言った。

「今日来ること雅臣は知ってんの?」

「ううん、言ってないよ」

まあ来るなら雅臣から俺に連絡が入るか…

「社長が戻ってきたから今は副社長にはついてないのよ、9月から新しい人が副社長にはつくの」

「へぇ、今は?」

「誰もついてないかな」

「ねぇ、大樹くんは2人はお似合いだと思う?」

「ちょっと、晴美、大樹くんが困るでしょ」

「うーん…」

「ほら〜、いいよ大樹くん、答えなくて」

「俺は雅臣の気持ちしか知らないからな…」

そう言うとシンガポールの事を話してくれた。

初めて会ったのは日本人学校で男子が少なかったらすぐに仲良くなった。

龍斗さんはすぐになじんだけど、雅臣は時間がかかったなぁ…

ずっと好きな子がいるって聞いたのは中学生の時だったかな、向こうの女の子が雅臣の事が好きで凄く積極的でさ…何で断る?って聞いた時に怜花さんの事を聞いた。

海外の人って告白とかあまりしないんだよ、何回か出かけたり、キスしたり、まあHも含め相性から入るんだよね。

へぇ、そうなんだと2人は聞いていた。