ポラリス
恋愛(キケン・ダーク・不良)
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夜園サボテン/著
- 作品番号
- 1721536
- 最終更新
- 2024/04/11
- 総文字数
- 20,395
- ページ数
- 36ページ
- ステータス
- 未完結
- PV数
- 0
- いいね数
- 0
冬。月の明るい夜だった。空気が澄んでいて、ポラリスが輝く夜。
【ゴミを捨てに行った。それだけだった】
「お嬢さん、こんなゴミ捨て場に二度も一体何のご用だい?」
「……あなたを助けに来たのよ」
関わらない方がいい。あなたを知るにつれて、頭の中の【警鐘】はだんだん大きくなっていく
今まで、優等生であることを苦痛に思ったこともないし、そうあり続けるのだろうと思っていた
【でも】
正体不明の美青年×優等生な美少女
「僕は君を殺せる。僕にイニシアティブを握られた関係なのに、それは恋と呼べるの?」
「私も持ってるわ。あなたは私なしじゃ生きていけない。チョコレートの味を知った人間が、何度もそれを口にしたくなるように」
「……へえ」
【ゴミを捨てに行った。それだけだった】
「お嬢さん、こんなゴミ捨て場に二度も一体何のご用だい?」
「……あなたを助けに来たのよ」
関わらない方がいい。あなたを知るにつれて、頭の中の【警鐘】はだんだん大きくなっていく
今まで、優等生であることを苦痛に思ったこともないし、そうあり続けるのだろうと思っていた
【でも】
正体不明の美青年×優等生な美少女
「僕は君を殺せる。僕にイニシアティブを握られた関係なのに、それは恋と呼べるの?」
「私も持ってるわ。あなたは私なしじゃ生きていけない。チョコレートの味を知った人間が、何度もそれを口にしたくなるように」
「……へえ」
- あらすじ
- 苦学生の鷹宮千春(たかみやちはる)の前に現れたのは、ゴミ捨て場に血まみれで捨てられた、孤独さえも知らない、一人ぼっちの男だった。
「アイ」
「なんだい、お姫様」
「あなただったのね」
誑かしていたんでしょう。
最後に、二人は。
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