「え、え!?花菜ちゃんおめでとう!」
「沙耶ちゃんありがとう……ほんと心臓バクバクして死ぬかと思った」
そう言う花菜ちゃんの笑顔は何よりも眩しくて、本当に幸せなんだなと思った。
いいなぁ、私も櫻井くんと……
って、何考えてんだ自分。
こんな私が、櫻井くんと付き合えるなんて?
「花菜」
遠くの方で、花菜ちゃんを手招きしている透くんがいる。
私は花菜ちゃんに目配せすると、一人で下駄箱の方に歩いていった。
花菜ちゃん、おめでたいなぁ。
毎日話を聞いていたからどれだけ透くんのことが好きなのかは痛いほど分かっていた。
「……いいなぁ、ほんと」
「何が?」
ため息をつきながら靴を履き替えていたら、後ろから声をかけられた。
声の主は言わずもがな、櫻井くん。
「いや、あの、花菜ちゃんと透くんが付き合ったって聞いて。幸せそうでいいなぁって」
「え、あいつら付き合ったの?透め、俺に連絡もよこさないで」
「沙耶ちゃんありがとう……ほんと心臓バクバクして死ぬかと思った」
そう言う花菜ちゃんの笑顔は何よりも眩しくて、本当に幸せなんだなと思った。
いいなぁ、私も櫻井くんと……
って、何考えてんだ自分。
こんな私が、櫻井くんと付き合えるなんて?
「花菜」
遠くの方で、花菜ちゃんを手招きしている透くんがいる。
私は花菜ちゃんに目配せすると、一人で下駄箱の方に歩いていった。
花菜ちゃん、おめでたいなぁ。
毎日話を聞いていたからどれだけ透くんのことが好きなのかは痛いほど分かっていた。
「……いいなぁ、ほんと」
「何が?」
ため息をつきながら靴を履き替えていたら、後ろから声をかけられた。
声の主は言わずもがな、櫻井くん。
「いや、あの、花菜ちゃんと透くんが付き合ったって聞いて。幸せそうでいいなぁって」
「え、あいつら付き合ったの?透め、俺に連絡もよこさないで」


