「クラスメイトに挨拶するでしょう」 朝から爽やかに笑う和泉くんが、私には尊すぎる〜。 「そ…うだよね。おはよう、和泉くん」 「今日は名字なんだね」 寂しい表情をしていたのは気のせいなのかな? って、戻ってきてる?! 「あのさ、名前で呼んでよ。それだけでいいから」 そう言って、ニコッと微笑んで去っていってしまった和泉くん。 私に言ったので合ってるんでしょうか?? なんだったんだろう。でも、いくらなんでも急にはおこがましすぎない? 呼ぶ機会なんてもうない気がするし、どうしよう。