「ごめん。寒くなってきたね」
ヴァーリックがバツが悪そうに笑う。オティリエは「よかったら」と、持ち歩いてきた紙袋を開き、中から小包を取り出した。
「これ、ヴァーリック様へのプレゼントなんです。どのタイミングでお渡ししようか迷っていたんですけど、受け取っていただけますか?」
「いいの?」
ヴァーリックは瞳を輝かせつつ、オティリエから受け取った小包を開く。
「マフラーだ! すごく温かそうだね。ありがとう、すごく嬉しいよ!」
目の前で早速マフラーを巻いてくれるヴァーリックを見つめながら、オティリエは照れくさそうに唇をほころばせる。
「もしかして、手作りしてくれたの?」
「はい。ヴァーリック様はきっと、毎年高価で素敵なプレゼントをたくさんもらっていたと思うし、私にしかお渡しできないもののほうが喜んでいただけるんじゃないかと思ったんです。……あっ、でもこのマフラーはさすがにお忍びの時しか使っていただけないので、イヤーカフも準備したんですけど」
オティリエがおずおずと二つ目のプレゼントを取り出す。と同時に、ヴァーリックがオティリエをギュッと抱きしめた。
ヴァーリックがバツが悪そうに笑う。オティリエは「よかったら」と、持ち歩いてきた紙袋を開き、中から小包を取り出した。
「これ、ヴァーリック様へのプレゼントなんです。どのタイミングでお渡ししようか迷っていたんですけど、受け取っていただけますか?」
「いいの?」
ヴァーリックは瞳を輝かせつつ、オティリエから受け取った小包を開く。
「マフラーだ! すごく温かそうだね。ありがとう、すごく嬉しいよ!」
目の前で早速マフラーを巻いてくれるヴァーリックを見つめながら、オティリエは照れくさそうに唇をほころばせる。
「もしかして、手作りしてくれたの?」
「はい。ヴァーリック様はきっと、毎年高価で素敵なプレゼントをたくさんもらっていたと思うし、私にしかお渡しできないもののほうが喜んでいただけるんじゃないかと思ったんです。……あっ、でもこのマフラーはさすがにお忍びの時しか使っていただけないので、イヤーカフも準備したんですけど」
オティリエがおずおずと二つ目のプレゼントを取り出す。と同時に、ヴァーリックがオティリエをギュッと抱きしめた。



