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意気揚々と起きだしてきて、カレンダーを見て急に泣き出した娘に、両親は困惑していた。
あまりにも取り乱していたからか、学校は休むよう言われた。
「永?」
部屋をノックして、お母さんが声をかけてきた。
「お母さん、これから買い物行くけど・・・永もいっしょに行かない?気分転換になるかもしれないから」
「・・・・・いかない・・・」
「そう・・・じゃあ何か欲しいものはない?食べ物でも飲み物でも。今日は特別に好きなもの買ってあげるから」
「・・・・・いらない・・・」
「本当に?永の好きなものなんでもいいのよ?」
「・・・・・いらない・・・」
入り口で話していたお母さんが、もどかしくなったのかベッドで布団にくるまっていた私に近づく。
「永、食べないと元気が出ないわよ。結局朝ご飯も食べれなかったでしょう?お昼は何か―――――」
「いらないってばっ!ほっといてよ!!」
「!」
私は布団に頭までくるまって、ぎゅっと自分を抱きしめた。
「・・・ごめんね」
お母さんの声は、少しだけ涙ぐんでいた。
私がそうさせたことなんてわかっているけど、もう自分でも自分がどうしたいのかよくわからなかった。
お母さんのことは大好きだし、泣かせたいわけじゃない。
それなのに・・・優しくされることがこの上なく痛い。
だから突っぱねてしまう。
でもそんな態度でお母さんを泣かせてしまう自分自身が、余計にみじめで。
心の中はいろんな色の気持ちがまじりあって、どす黒いとぐろを巻いていた。
「・・・ぅ、っ・・・!!うぁ・・・っ・・!!」
両親が出かけ、ひとりぼっちで布団にくるまりながら、私は声がかれるまで泣いた。
この世界で私は、ひとりぼっちだった。
意気揚々と起きだしてきて、カレンダーを見て急に泣き出した娘に、両親は困惑していた。
あまりにも取り乱していたからか、学校は休むよう言われた。
「永?」
部屋をノックして、お母さんが声をかけてきた。
「お母さん、これから買い物行くけど・・・永もいっしょに行かない?気分転換になるかもしれないから」
「・・・・・いかない・・・」
「そう・・・じゃあ何か欲しいものはない?食べ物でも飲み物でも。今日は特別に好きなもの買ってあげるから」
「・・・・・いらない・・・」
「本当に?永の好きなものなんでもいいのよ?」
「・・・・・いらない・・・」
入り口で話していたお母さんが、もどかしくなったのかベッドで布団にくるまっていた私に近づく。
「永、食べないと元気が出ないわよ。結局朝ご飯も食べれなかったでしょう?お昼は何か―――――」
「いらないってばっ!ほっといてよ!!」
「!」
私は布団に頭までくるまって、ぎゅっと自分を抱きしめた。
「・・・ごめんね」
お母さんの声は、少しだけ涙ぐんでいた。
私がそうさせたことなんてわかっているけど、もう自分でも自分がどうしたいのかよくわからなかった。
お母さんのことは大好きだし、泣かせたいわけじゃない。
それなのに・・・優しくされることがこの上なく痛い。
だから突っぱねてしまう。
でもそんな態度でお母さんを泣かせてしまう自分自身が、余計にみじめで。
心の中はいろんな色の気持ちがまじりあって、どす黒いとぐろを巻いていた。
「・・・ぅ、っ・・・!!うぁ・・・っ・・!!」
両親が出かけ、ひとりぼっちで布団にくるまりながら、私は声がかれるまで泣いた。
この世界で私は、ひとりぼっちだった。


