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社会の時間だけ頑張ってもだめだ。
そう思った私は、数学の宿題を日直に代わって集めた。
日直の人はめんどくさい仕事が一つ減ると喜んで代わってくれた。
なんとこれまでの三周すべてで、天ヶ崎くんは日直の子がノートを運ぶとき手伝いを申し出ているのだ。
(優しくて気がつかえるとか・・・どこの王子様だよっ!!)
心の中でにやにやしながら問題集とノートの束をもちあげる。
うん、やっぱ重すぎ。
「日野さん、手伝おうか?」
「!・・・いいの?天ヶ崎くん」
「もちろん」
いいの?も何もそれを期待してやっているんだからとんだ演技派だ、私は。
自分の演技力の高さに脱帽すると同時にちょっと失望しつつ、天ヶ崎くんに問題集の束をお願いし、私はノートの束をもった。
二人並んで職員室へ向かう。
「にしても、今日って日野さん日直じゃなかったよね?なんで宿題回収してるの?」
「あ、えーっと・・・」
そうだ、理由決めてなかった。
私は猛スピードを頭を回転させ、苦し紛れの言い訳を繰り出す。
「しょ、職員室に用事あったから・・・ついでに?」
「そっか。気が利くね、日野さん」
「!!」
さらっと!
さらっと今私のこと褒めましたよ天ヶ崎くんが!
うれしさと驚きで口をパクパクさせていると、天ヶ崎くんがふっと笑った。
「何それ、どういう反応?」
「!!」
ちょっとだけいい感じだ!
この機会を逃してはならない。
そう感じた私は、大急ぎで告白の約束を取り付けにかかった。
「天ヶ崎くんっ!今日の放課後、話あるんだけどいいっ!?」
「!」
今日は朝、踏切で会えてないので、やっとこの話が切り出せた。
「・・・うん、いいよ」
「ありがとう!」
私は喜びでにやけそうな顔をどうにか諌めるのに必死だった。
社会の時間だけ頑張ってもだめだ。
そう思った私は、数学の宿題を日直に代わって集めた。
日直の人はめんどくさい仕事が一つ減ると喜んで代わってくれた。
なんとこれまでの三周すべてで、天ヶ崎くんは日直の子がノートを運ぶとき手伝いを申し出ているのだ。
(優しくて気がつかえるとか・・・どこの王子様だよっ!!)
心の中でにやにやしながら問題集とノートの束をもちあげる。
うん、やっぱ重すぎ。
「日野さん、手伝おうか?」
「!・・・いいの?天ヶ崎くん」
「もちろん」
いいの?も何もそれを期待してやっているんだからとんだ演技派だ、私は。
自分の演技力の高さに脱帽すると同時にちょっと失望しつつ、天ヶ崎くんに問題集の束をお願いし、私はノートの束をもった。
二人並んで職員室へ向かう。
「にしても、今日って日野さん日直じゃなかったよね?なんで宿題回収してるの?」
「あ、えーっと・・・」
そうだ、理由決めてなかった。
私は猛スピードを頭を回転させ、苦し紛れの言い訳を繰り出す。
「しょ、職員室に用事あったから・・・ついでに?」
「そっか。気が利くね、日野さん」
「!!」
さらっと!
さらっと今私のこと褒めましたよ天ヶ崎くんが!
うれしさと驚きで口をパクパクさせていると、天ヶ崎くんがふっと笑った。
「何それ、どういう反応?」
「!!」
ちょっとだけいい感じだ!
この機会を逃してはならない。
そう感じた私は、大急ぎで告白の約束を取り付けにかかった。
「天ヶ崎くんっ!今日の放課後、話あるんだけどいいっ!?」
「!」
今日は朝、踏切で会えてないので、やっとこの話が切り出せた。
「・・・うん、いいよ」
「ありがとう!」
私は喜びでにやけそうな顔をどうにか諌めるのに必死だった。


