弟の嘘告(エイプリルフール)計画

「えっ?どゆこと?何で美亜さんいるの?」と焦る凜音くん。

「テッテレー、凜音さん、びっくりした?」と千紘は言う。

「は?何?」と凜音くん。

「今日はエイプリルフールなので嘘告で~す」と千紘は言った。

「嘘告で、よく、2回も俺にkiss出来たな!3回目もしようとしたよな?」と凜音くんが言うと、

「うーん。俺、凜音さんのこと、好きなのは事実だし~、ねぇちゃんの彼氏なんだから、家族みたいなもんだし、全然平気~」と千紘は言うのだった。

「で、そちらの男性はどちら様?」と凜音くんは言った。

そしたら、琢磨くん、

「スイマセンでした!俺、こんな大事なってるって知らなくて!誤解させてしまったみたいで!俺、千紘の友人で、いつも、お姉さんと、恋人さんの話聞いててお会いしたくて、、こないだ偶然見かけて声かけてしまって、2人で千紘の話で盛り上がって、そのままLINE交換しちゃって、それからやり取りさせて貰ってるんです!俺、中学の頃から付き合ってる彼女がいるんですけど、やっぱり喧嘩しちゃうこともあって、それで、こないだ、お話聞いて貰った時に、ご飯奢って貰ったんです。その時のお礼文でした。。下心とか、一切なくて、純粋にこれからも、友達として、お姉さんともお付き合い出来ればなと思ってますので、許してください」と言って思いきり頭を下げた。

「なんだー、そゆこと?千紘くんの友人なんだね」と凜音くんが言うと

「友人ていうか、大親友です」と千紘は訂正していた。

私はそんな2人を見ながら、

「てことで、これからも、よろしくお願いします」と頭を下げた。

「さ、無事仲直り出来たみたいだし、俺らお邪魔虫は退散しまーす」と千紘は言って拓磨くんと一緒に帰って行った。

2人になった私と凜音くん。

私は改めて、凜音くんにkissをした。

少しディープなやつ。

お互いに息が上がるくらい熱いkissを、交わした。

いくら弟といえども、私の恋人に2回もがちkissをした千紘に嫉妬しながら

何度も何度も、上書きするようにkissをした。

その後、私たちはお互いに謝った。

そして、「ごめんね、私いつも千紘ばっかで」と私が言うと

「俺にもっと頼って欲しい。俺頼られたいよ。彼氏なんだから、ナンパ男から守りたいし」と凜音くんは言う。

「うん。。今度からちゃんと凜音くんに言うね。後さ、凜音くん、デートのときは迎えに来て欲しいかな。そしたら、私ナンパされないよね?待ち合わせの場所まで行くのにナンパされるから、心配でいつも、千紘は送ってくれてたから」と私も思ってことを伝えてみた。

「わかった。最善を尽くす」と凜音くんは言ってくれた。

その後、私たちは思いきり愛し合い、仲直りをした

後日、仲直りしましたの文を添えて写真を、千紘と拓磨くんに送った。

拓磨くんのスマホから、それを確認した愛美ちゃんも祝福してくれた。

そして、私たちは順調に愛を育んで結婚し、皆から祝福をして貰った。

END