あの後、男の人は、名前を教えてくれた、
名前は、白樹 逸羽(シロキ イツハ)さん。

私の2個上らしい。だから高2。

私は、逸羽さんの家で住み始めてから、もう1週間が経とうとしている。

今は、夏休みだから学校はないから、私は逸羽さんの家でぼぉーとしていることが多いんだけど、逸羽さんはなんか、暴走族?的なものに入ってるらしくて、忙しそうで、夜に帰ってくる。

だから、私は夜ご飯を作って待ってたりする。

今日もご飯を作って帰りを待っているんだけど、



「ただいま、羽瑠来てー」



逸羽さんが帰ってきたみたいで、私は逸羽さんの元に。



「おかえり…」