「……なっ、寝ません!もう知りませんからね!私ひとりで学校行きます!」 私は、逸羽さんの部屋を出ようとすると、 「…だーめ。なんかあったらどーするの。」 「わっ…」 …逸羽さんが急に後ろから抱きしめてくるからびっくりした。 …今もこうやって、私の心配はしてくれるから、優しいんだけどね、