「梶先生式典が終わったあと、下駄箱の方に向かってましたよ」 「ありがとう!」 私は、走って先生達用の下駄箱がある方に向かった。 「梶…梶…梶あった!!ちょっと失礼します」 先生の下駄箱を開けると、いつも履いている校内用の靴が入っていた。