「じゃ、ラブホ……」
「そうじゃなくて!!」
「なんだよ、冗談じゃん、」
私がいつもと違うからなのか、冗談を交えながら話してくれる莉玖の優しさを分かってるんだけども。緊張で目も合わせられないし、冗談さえも本当に思えてくる自分が嫌になる。
「分かってるよ!」
またもや、ムキになってそう答えてしまった、
「ま、そこのショッピングモール行くか。」
「うん!」
本当なら、誘った側の私がちゃんとプランを考えなきゃ行けなかったのに…早速失敗してるし…なにやってるんだか、私。
なんて反省をしていると、
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