「あれは、叶空くんからパワーもらってたの」 「なんだ、勘違いで良かった」 そう微笑む、莉玖を愛しく感じる。 ついにこの日が、、、なんて浮かれてる私に、 「それにくだらないイベントなんて言うな、」 少し怒ったように言う莉玖。 だって、この恋が叶わないと思ってしまったから… 「さくらが生まれて来た日なんだから、俺にとっては一大イベントなんだよ」 >>ツンツン。 「…///」 優しく私のほっぺに触れて笑う莉玖。