推しとの恋は、ケーキのように甘い。



そう言って、瑛翔くんが渡してくれたのは、
私が昨日落としてきた、コンビニの袋。



「…あ、ありがとうございます!…」



「ん。ケーキ買ってもいい?」



って、ケーキ買いに来たんだよね!
さっきあぁやって、意気込んだんだよ!私!
普通に接客しなきゃ!



そうおもい、私は急いで、ショーケースの後ろに戻る。



「…いらっしゃいませ!どれにいたしますか?」