幼なじみって、言わないで!

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ガチャ。
玄関の鍵を開ける。
がたがた、と慌ただしく2人で入って、すぐにキスをした。


角度を変えて、浅く、何度か。


「……っふ、ゆ、ゆう」
「ん?」
「…おかえり」


きゅん。


赤い顔と潤んだ瞳で言われると、可愛さの破壊力はマシマシだ。


「……ただいま」


それから、喋りながら様々なことを終わらせていく。
食事、洗濯、入浴……。


そして、全て終わり、風呂上がりでポカポカな私たちは、ソファでくつろいでいた。


「…」


テレビに見入っているしょうの横顔を眺めていた。
とても綺麗な造形で、女の子がきゃあきゃあ言うのも無理ないなって感じ。


する、と首元に手を這わせる。
びくっと反応したしょうは、やっと私の方を見た。


しょうは私の欲望に気づいたのか、目をとろんとさせて、目を閉じる。
私はそんなしょうに体を寄せて、キスをした。