幼なじみって、言わないで!

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それから数日。


「ん…」


しょうは、もはや私が近づいただけで身をかがめてくれるようになった。
それほど、キスは私たちの日常に染み付きだしていた。


今日も、歯磨きや洗顔を済ませた私は、キッチンに立つしょうにキスをする。


「おはよ」
「…はよ」


浸透してきたとはいえ、しょうの方は未だに頬を赤く染める。
慣れてきた方ではあるけどね。


今も、すぐ顔を赤くして、ぷいっと向こうを向いてしまった。


しょうは毎朝私の部屋まで来て私を起こしてくれる。
本当はそこでおはようのキスをしたいけど、私は歯磨きをしてないので、流石に口臭いかなと思ってやめた。


だから、朝食前のこのキスが、私たちの始まりのキスである。


その日ももさもさ朝食を食べて、2人で学校へ行った。
もちろん、行ってきますのキスも忘れずに。