気づいたらホームルームは終わっていて、
「朱里!」
真理が私の席の方にきていた。
「智隼くんの席の周り、女子が囲んでるけどフル無視だね……w」
「ほんとだ」
「さすが冷徹王子って感じ
そこもかっこいいんだよね〜!」
「あ、、う、うん」
「私もイケメンと仲良くなりたいー
朱里、席交換しないw???」
確かにイケメンだけど、智隼くんには悪いけど愛想の悪い人はいやかな…
「いいよー全然。
真理の方が影山くんもいいと思うし。」
「冗談だよ!!!
てか、朱里かわいいんだからもっと自信持ちな!」
真理、お世辞をありがとう…
