りんご




「なあなあっ、桜井っ!!」









振り向くと、そこにはニヤニヤした久保が居た。









「なんだよ〜。そんなニヤニヤしてっ。どうしたの?」







「喜べっ!!梓とオレと、おまえと浩基で花火やるぞっ?予定空けとけよ?(笑)」






えっ、ええ〜っ!!




「ちょっと待って!?浩基了解してんの?梓もっ!」






「これから了解とんの!大丈夫!俺に任しとけっ」










任せて大丈夫かなあ…?





あたしは心配しながら久保に任せた。