誰も、私の気持ちなんて知らないくせに…

教室に入ると、如月さんが、何か言いたげな様子で私を見ていた

勘違いだったら恥ずかしいから、そのまま素通りしようとした

「 澪…! 」

口元が少し歪んだ笑みを浮かべていた

今にも涙が出てきそうな表情をしている

「 大丈夫…? 」

「 え…? 」

「 泣きそうな顔してるよ… 」

唇を噛み締めて、泣くのを我慢していた

悲しいことでもあったのかと思ったが、もっと深い意味があるような気がした

自分でも、なんでそう思ったのか分からない

「 小学に時のこと、覚えてる…? 」

聞かれて、少し驚いた

本当に会ったことあった人だったなんて

けど、嘘をついてるような表情に、見えるのはなんでなんだろう

「 はる…か…!? 」

「 うん! 気づくの遅いよw 」

「 ごめんね 」

「 謝らなくていいのにw 」

再会できて嬉しかった

でも、遥華の言葉の一言一言が引っかかる