お母さんと家に帰る途中、寂しそうな目で誰かを見ていた

何があったのかわからないけど、あまり触れない方がいいよね…

そんなことを考えながら、

いつの間にか家の前まで来ていた


ガチャ


私は、すぐさま手を洗い、ベットに飛び込んだ








ピピピピッ…ピピピピッ



飛び起きると、もう朝になっていた

急いで、ベットから出て身支度を始めた

あれ?ベットに飛び込んだ後、何も記憶がない

いつものように、朝食を摂り、

「 いってきまーす! 」

「 いってらっしゃい! 」

挨拶を交わして、家を出た


ガチャン


家を出て、しばらくして時計を見た

少し早く出すぎたみたい



教室に着くと、私より早く来ている女の子が一人いた

真後ろの席の子だ

すらっとしていて、髪もハーフアップで可愛らしい

私と比べられないぐらい美人だった

迷惑にならないように静かに座った