夏休み

今、バスに乗って弾くんとお母さんに会いに行っている


その前に、お父さんと弾くんのご両親のお墓に行く


「美空、大丈夫だから」

「うん」


-お墓に着いた

一星兄から場所は聞いていたので、そこに向かう

弾くんとは1度わかれた。


あっ…ここだ


お花を供えて、線香を立て、手を合わせる

『初めまして、お父さん。私は美空です。あなたの娘です。病院に来ている時に亡くなったと聞きました。葬式も火葬も私は病院にいたので行けませんでした。会ってみたかったです。今日来るまでは勇気がなく、来ることが出来ませんでした。その原因はお母さんと色々あったからです。一星兄から聞いてると思います。そのお母さんに今から会いに行きます。…もう1つ、話したいことがあります。私には大切な彼氏がいます。赤羽弾くんです。私のことを凄く大切にしてくれる自慢の彼氏です。今日も一緒に来てくれています。また、後で2人で来るのでその時、改めて紹介します。最後に、私の名前をつけてくれたのはお父さんだと聞きました。この名前は宝物です。大事にします。お父さんが私のお父さんで良かったです。本当にありがとうございます。』

言いたいことを伝え終わり、安心した。










-Dan side


叔父さんが教えてくれた両親の墓を探す。




凄く今、緊張している