出会った彼は


「あ~、涼太こんなところにいた。戻ってこねえのかよ?」

涼太くんの近くに来て声を掛けたのはメンバーの翔貴くんだった。


「ん~、もう俺いらなくない?帰ってもいい?」

「まあいいけど。適当に話しておくわ」


私の存在に気付いているのかいないのか、翔貴くんは涼太くんと話した後すぐに席に戻っていった。


「芽依ちゃん、あっちいこ」

指をさされた先をみると、階段?

「いい?」

バーテンダーさんに確認を取って、階段を降りていく涼太くん。


「早く早く!」

私を呼ぶ涼太くん。

私も後をついていくと


そこには小さなバーがもう1つあった。

「え、なんですかここ。」