「はい、楽しみにしています。」
少しだけ参加しようと思い、返事をする。
「七瀬、大丈夫なの?」
「まあ、仕事も別にすぐ終わらせなきゃいけないわけでもないし。」
三枝さんが歩いていく後姿を見ながら話す。
程なくして、お肉のいい匂いが周りを包む。
「は~、お腹空くね。」
「せっかくだし、食いに行こ。」
お肉を頬張っていると、有村くんは部長に呼ばれ行ってしまった。
「芽依ちゃん。」
「カズさん。」
「あら、やっぱりおいしそうに食べてるわね。芽依ちゃんはその顔が本当にかわいいわ。お酒は?」
「あ、いただきます。」
多少酔っぱらっていた方が、嫌な事も気にしないでいられそうなのでカズさんが持ってきてくれたお酒を貰う。

