出会った彼は


「2人?今日は誘ってないけど。」

「あれ、そうだったんだ。」


あれからメッセージをちょくちょくしていて、隆也さんとの距離感は縮まった。

なんというか、何でも聞いてくれるお兄ちゃん的な存在。


隆也さんが予約してくれた居酒屋に入り、メニューを見ながらご飯を頼む。

「芽依ちゃん、明日は仕事?」

「いや、休みだよ。」

「じゃあもう少し付き合ってよ。」


もうお腹がいっぱいだなあと思っている時、隆也さんに次の店に行こうと誘われる。


まあ明日は用事もないしいいかと思って隆也さんについていくと。

いつものバーにたどり着いた。

「ここ、隆也さんよく来るの?」

「最近はあんまり。昔はよく浩介と飲んでたよ。」

「なるほど。連れてきてもらったことある。雰囲気よくて好き。」