出会った彼は


家に着き、雅くんにお土産を渡す。

明日も仕事が早いからとすぐに帰った雅くん。


「本当にありがとう。助かった!」

「全然だよ。またね。」


玄関の扉が閉まり、足音が遠ざかる音が聞こえる。

「帰ってきちゃったね~。」

「うん。また仕事がんばらないと。」

2人で笑い合いながら、とりあえず荷物を片付けることにした。


洗濯物は洗濯機に入れ、順番にお風呂に入る。

2人とも疲れていたようで、ベッドに入るとすぐに寝てしまった。


旅行の次の日はお互い仕事を休みにしていたので少しゆっくりと過ごすことが出来た。


「涼太くん、明日からまた仕事だよね。」

「うん、芽依ちゃんもでしょ?」

「うん。私も明日から仕事。やだな~、こんなに楽しかったのに。一生この時間が続けばいいのに…。」