出会った彼は


部屋に戻り、旅行の思い出に浸る。


もう明日のお昼にはまた飛行機に乗って帰らなくちゃだもんな。

ホテルでゆっくりと過ごして、次の日に備えて眠る。


心地よく眠っていると、涼太くんの声で起こされる。

「芽依ちゃん、起きて。」

「ん…。今何時…?」

目を開けて辺りを見渡すと、まだ薄暗い部屋。

「ちょっと来て。」

涼太くんに渡される服を着て、何となく髪を結んで部屋を出る。


「涼太くん、どこ行くの?」

まだ少し、頭がぼーっとする中で聞いてみる。

「うん、タイミングばっちり。」


涼太くんに連れられて外に出た。

着いてすぐに来た海にいる私たち。