出会った彼は


「よかった。喜んでくれて。」


私を見て優しく笑う涼太くんが手を引く。

「ほら、これからもっと楽しいことしに行こ!」

「うん」


ホテルを出て、一緒にビーチへ向かう。

カズさんに貰ったワンピースを着て、ビーチを並んで歩く。


手を繋いで、裸足で波打ち際を歩く。

「気持ちいいね。天気も良くて最高!」


涼太くんを見るとサングラスの向こうで目が合う。

「そうだね。日本ではこうやって堂々と並んで歩くこともできないから新鮮。」

「うん、幸せ。」

「俺も。」


見つめ合ってる涼太くんの顔が近づく。

そのまま、唇同士が触れ合う。