出会った彼は


「ううん、俺が来たくてきただけだから。」


ゆっくりと車を発進させて、家まで向かう。

「今日はゆっくり休めた?」

「うん、いっぱい寝たからいつもより元気かも。」


ニコニコ笑う涼太くん。

ゆっくりできたならよかった。

家には少し時間を空けて別々に入る。


先に家に入った私は涼太くんを待っていようと玄関で待機。

10分ほど経ってから涼太くんが家に入る。

「ただいま芽依ちゃん。」

「おかえり涼太くん。」

「芽依ちゃんもおかえり。」

「ただいま。」

ギューッと抱き合い、お互いの温もりを確認する。


少し上にある涼太くんの顔を見ると、そのままキスが降ってくる。