出会った彼は


それでも雅くんは私に問いかける。

「ひ、人違いだと思います…。」

つい、嘘をついてしまった。不可抗力というかなんというか。


「ほら雅、人違いだってよ!謝れ!」

翔貴くんに促される雅くんは少ししゅんとして

「ごめんなさい。」

と謝った。

「いえ、気にしないでください。」

もうここから離れたくて、隆也さんを引っ張ってまた自分たちのコテージに戻ろうとすると


♪~~~~~

スマホが着信を知らせた。


美沙かなと思いながら画面を見ると

着信-涼太

の文字が目に入る。


一瞬立ち止まってびっくりした後周りを見ると