出会った彼は


「ありがとうございます。元気出ました。」

私が笑うとカズさんも笑顔になる。

「ほんと、芽依ちゃんは笑っている顔がかわいいわ。不安な顔しているなんてもったいない。あと、不安は本人に直接ぶつけるのがいいわよ。きっと真剣に向き合ってくれるわ。」


カズさんが目を見ながら真剣に話してくれているのが伝わる。

「はい、そうします。」


そこから仕事の話をしたり、日常の話をしたり楽しい時間を過ごした。

お店を出て、解散しようかという話になった時

「あ、芽依ちゃんこれ!お誕生日おめでとう。」


カズさんから紙袋を渡される。

「え、いいんですか?」

「もちろんよ♪これ使ってさらに綺麗になってね♪」


カズさんから紙袋を貰い、駅に向かう。


なんだか涼太くんに会いたくなって、会いに行こうといつもとは違うホームに向かう。