「話?何?」
真剣な顔をした涼太くんが私を見る。
「一緒に住みたいって言ってくれたでしょ?あれ、ちゃんと考えて私も一緒に住みたいなって。涼太くんがいいならその方向で話を進めたいんだけど…。」
「え、本当!?」
パァッと笑顔になる涼太くん。
「嬉しい!俺はいつ来てもらっても構わないよ!芽依ちゃんの家のものもこっちに持ってきていいし、まだ1つ部屋あるしそこ好きに使っていいから。」
「え、部屋まだあったの?」
涼太くんの家は寝室とリビング以外の部屋は入ったことがないので気づかなかった。
「うん、いつもは誰か泊まりに来たときとかそこで寝せたりしてたけど最近は芽依ちゃん以外泊まりに来ることもなかったし。寝るならリビングもあるし。」
「ありがとう。部屋引き払ったりもろもろの手続きあるからすぐにとはいかないけど。」
「それでもいいよ。待ってるから。でも1年後とかはやめてね?」
ニッコリ笑った涼太くん。本当に嬉しそうなこの顔にさせているのが自分だと思うと嬉しくなる。
「うん、出来るだけ早く動けるようにするね。」
「楽しみ!何か欲しいものとか手伝ってほしいこととかあったら遠慮なく言ってね。」

