出会った彼は


ほっこりした気持ちでオフィスに戻る。

午後の仕事もこなし、定時で退社する。


一度家に帰り、荷物をまとめ着替えてメイクを直す。

美沙に貰ったプレゼントを開けると


「香水?」

可愛い瓶に入った綺麗なピンク色の液体。


匂いは好みが分かれるけど、美沙とは匂いの好みも合うから安心できる。

シュッと一吹きしてみると、フローラルだけど甘すぎない香り。


せっかくもらったし、つけて行ってみよう。

気付けばもう19:30になっていて、慌てて家を出る。


少しゆっくりしすぎてしまった。


スマホを確認してみたけれど、涼太くんからのメッセージはなかった。

涼太くんの家までは特に何も起こることなく着いた。