出会った彼は


芽依:ありがとう。涼太くんもお仕事がんばってね。

涼太:今日夜家来れる?

芽依:仕事終わってからなら行けるけど涼太くん何時終わり?


涼太くんが事前に家に来てっていう事は珍しい。

しばらく返信が来なかったけど、昼休みにスマホを見るとメッセージが。

涼太:遅くなってごめん。20:00頃に終わらせられるようにするから待っててほしい。

芽依:わかったよ。じゃあ一回家に帰って、それくらいの時間に行くね。

涼太:そのまま泊まっていく?荷物持ってきたら楽かもよ。お迎え行こうか?


確かに20:00から会うならそのあと帰るの面倒になりそうだし、泊まらせてもらおうかな。

芽依:うん、泊まる。自分で行くからお迎えは大丈夫だよ。


涼太くんからはOKと書かれたかわいいスタンプが送られてきた。

お昼は何を食べようかと迷っていると、後ろから声を掛けられる。


「芽依!良かったまだ居た。お昼まだだよね?一緒に食べよ♪」

振り返ると美沙がいた。急いできてくれたようで少し息が上がっている。