出会った彼は


雅くんをはじめとするメンバーが残念がってくれている。


「うん、私もまたみんなと話したいからよければまた一緒にごはん食べよ~」

そう言って、グラスに残っていたお酒をグイっと飲み干す。


「外まで送る。」

「え、いいよ。他の人に見られても困るし。」


店の奥で、メンバーも集まっていたから私がいたことは気付かれていなかった様子。

「いいから。」

結局メンバーみんなで外まで移動した。

酔い覚ましで少し外で話しているメンバーたち。


「芽依ちゃん、タクシー代出すから今日はタクシーで帰って。」

「まだ電車あるし大丈夫だよ。」

「俺が心配なの。酔っ払いに絡まれたりしたらすぐ行けないし。」


2人であーだこーだ言っていると、お札を出される。

「いらない。タクシーで帰るからお金いらない。」