出会った彼は


「「「わかる~」」」

涼太くんと雅くん以外が声を揃えて言う。


「そりゃそうでしょ。こんなかわいい子芸能界になんて出さない。」

「過保護だねぇ。重たいねえ。そんなんじゃ愛想尽かされちゃいますよ。」


雅くんが呆れて言う。

「え、まじ?俺重たい?」

私を見て眉毛を下げて言う涼太くん。


「んー、重たいかは分からないけど、私が芸能界とかないからそんなことで心配しなくていいよ。」

そんなやりとりを見ていた翔貴くんが

「なんか芽依ちゃんって本当に涼太の扱い心得てるよな…。」


頷くメンバー。挙動不審な涼太くん。

楽しい時間だけれど、もうそろそろ帰らないと終電がなくなってしまう。


「そろそろ私帰ろうかな。明日も仕事だし。」

「えー、もう帰っちゃうの?まだお話ししてたい…。」