「私メイクもするの。ちょっとお直ししても良い?」
「はい。」
椅子に座らされ、メイクを直してもらう。
「涼太と付き合ってどれくらい?」
「もう少しで1年くらいですかね。」
「そう、あの子最近とっても楽しそうだから大切な子が出来たんだと思ったの。」
最近は涼太くんの周りの人と話したり関わったりすることが多くて、こういう事を聞くことが増えたから新鮮。
「芽依ちゃん、何かあったらいつでも言ってね。」
「はい、ありがとうございます。」
みんな味方になってくれているようで嬉しくなる。
軽くメイクを直してもらって、さすがにまだ寒いからと着てきた服に着替える。
打ち上げ場所までは各自移動になるので、私は有村くんと向かう。
メイク室を出る前にカズさんと連絡先を交換した。
カズさんから目的地の場所がメッセージで送られてきて、それをスマホのマップで見ながら向かう。

