そう言って、ずっと繋いでいた手をギュッと握る。
「涼太くんがいいならいいよ。」
久しぶりに外で遊んで疲れたのか、2人ともお風呂に入るとすぐに寝てしまって。
物音で目覚めると涼太くんが仕事に行く準備をしていた。
「あ、起こしちゃった?ごめん俺もう出るね。」
「大丈夫だよ。お仕事がんばって。」
チュっと触れるだけのキスをして、涼太くんは仕事へ向かっていった。
日曜の朝早くから起きていてもする事もないので少し寝ようと目を閉じた。
着信音が鳴っていることに気付いて目を開ける。
着信―――涼太
あれ、なんか忘れ物でもしたのかな。
少し寝ぼけながら電話に出る。
「もしもし?」
「あ、芽依ちゃん寝てた?」

