出会った彼は


目と目が合って、お互い引き寄せられるように唇を重ねた。


「入ろうか。」

しばらくそうしていたけど、パッと離れた涼太くんが言う。


手はしっかりと繋がれたまま、靴を脱いでリビングに行く。

ソファでゆっくりくつろいでいる涼太くん。


「明日は仕事何時から?」

テレビを見ている涼太くんに聞いてみた。

「えっと…。5時にスタジオ入りかな。」


スマホで予定を確認して教えてくれる。

「5時か、早いね。ゆっくり休まないとだね。」

「うん、今日泊ってもいい?」

「私はいいけど疲れない?」

「俺は芽依ちゃんと一緒に居たい。」