出会った彼は


もう苦しいな。と思っていた時。


「あ、芽依!アイスあるよ!食べる?」

「食べる」

さっきまで苦しくて顔が死んでいたのに、アイスという言葉を聞いた瞬間食べると言った私にみんなは大笑い。


「え、今の今まで苦しそうだったよね?」

涼太くんをはじめとする美沙以外の人に言われる。


「いやだって…。アイスは別腹…。」


そう言って運ばれてきたアイスをぺろりと平らげた私。

「別腹って本当にあるんだ…。」

私を見てみんなが笑っている。


なんか恥ずかしい。


「じゃあそろそろ解散するか~」

少しみんなと話して、店を出る。